職人の一言日記 2018年 2月
2018年 2月25日 日曜日
地盤調査
来月の地鎮祭にむけ下準備も進めており、地盤調査に入りました。
地盤は建物を支える重要な部分ですので弱い地盤の上に家を建てると「不同沈下」が起こります。
「不同沈下」とは弱い地盤が重たさに耐えられず不均衡に家が傾いてしまうこと。
この沈下事故を防ぐためには地層の構成や土の強度のほかにも
その地域の地形の特徴や過去の調査実績などさまざまな角度からの地盤調査が不可欠です。
ほとんどの調査は中央一か所、周囲四か所での方法が広く使われており、
2000年に改正された建築基準法では地盤調査が事実上義務化され、
その結果に基づいた設計が定められています。
また、建て替えの場合でも調査はしたほうがいいですね。
現在の家は精密ゆえに重量も重くなっていますので
実は杭打ち補強が必要だという結果になる事もあります。
もし家が建ってしまった後に建物の下を掘って地盤補強をするとなると
新たに家を建てるくらいの費用が必要になってしまいます。
恐ろしや〜 〜〜〜(m  ̄・・ ̄)m
しかし!
だからと言って必要以上の過剰な補強工事等で無駄な出費をしないためにも
きちんとした打ち合わせと調査をしましょうね!
2018年 2月23日 金曜日
エイジング中ですが
ど、
ど、
ど、
どーーーん!
と、凄い事になっておりますよ〜
歴史を刻んできた城の朽ち感は出てますでしょうか?
新築なのに古さを出すという逆風とも思える作業に命懸けてます!(`´)┛
そして細か〜な部分も見ていただきたいのですが
こちらは最新のエイジング技術で苔が生えて落ちた跡です。
細か!って驚かれるのですが
この作業一つひとつこそが
エイジングとしての本当の色あせない美しさを表現出来るものと思っています。
そして何より、こちらの施主様と奥様の憧れだった街並み、雰囲気、建物への憧れを
私達が必ず叶えます。
彫ってつくって叶えます!
そういう思いで熱〜く作業をしているものですから休憩時間になると
↑( ´-`)ボッサー
棟梁も思いっきり力を抜けます。
5分過ぎてしまったどん兵衛みたいで少々ホラー。
でもこのくらいのメリハリが一番大事ですからね!
そして無機質だった白い手すりも
エイジング塗装によって優しい味わいを再現できましたよ〜
経年劣化で色あせたような温かさと優しい重厚感で
施主様一家を大きく包み込む彫刻の家を築いてまいります。
2018年 2月18日 日曜日
外観オープン!
家をぐるりと囲っていたネット。
それを撤去できるまでに作業も進みました!
こんな感じに仕上げておりますよ〜
施主様憧れのスコットランド風(°∀° )!
スコットランドといえば歴史的建築物や装束など全てが格式高い地ですので
その名を口にするのは、おこがましいのは重々承知しておりますが
それゆえにセントアンドリュース城や
セントアンドリュース大聖堂に
強〜く憧れるのです。
そしてスコットランドはゴルフの起源?という有力な発祥説の一つの地でもありますので
尚更憧れます!
そこで先日載せていたこちら正体不明の写真ですが
実はこれバルコニー。
こちらにも丸みをつけてみましたよ〜
一緒に写っているのが棟梁なのでバルコニーの可愛さは伝わりませぬが。
そしてこの手すりは「アコヤ」という高級木材で
もちろん最も信頼できる実環境での暴露試験も行っており
屋外でも50年間という耐腐朽菌耐用年数がメーカー保証されています。
また、適切なメンテナンスにより70年間のサービスライフが得られると評価されていますので
使用後はリサイクルとしても引っ張りダコの木材ですね。
が!かなり高いので安易に手は出ませぬ・・
しかしドッシリ感もなかなかのもので外から見ますと
造形と相まって良い雰囲気になりそうですよ!
造形もまだまだ終わりませんが
エイジング加工も同時進行始めました!
しばらく天気も気温も快適のようなので
どんどん進めてまいりますよ〜
2018年 2月15日 木曜日
お菓子の日
昨日のバレンタインに続き、本日15日は「お菓子の日」
しかも毎月です。
よか響きですこと。
お菓子の神社として有名なのは
お菓子の神様である「菓祖神」が祀られている和歌山県の橘本神社や兵庫県の中嶋神社。
橘本神社の年に一度(毎年4月)の菓子祭・全国銘菓奉献祭には
全国津々浦々の菓子製造業者約150社から和菓子・洋菓子・飴菓子など
さまざまなお菓子が供えられ各社の商売繁盛を祈願しているそうです。
そして最後には多くの参拝客にたくさんの菓子がまかれるそうですよ〜
(画像 https://thepage.jp/osaka/detail/20170402-00000002-wordleafv)
ではでは、毎月15日は「お菓子の日」ということであれば
いつもダイエットなどでお菓子を我慢している人も
この日だけは神様に感謝をするという意味合いでお菓子をたくさん食べましょう!
と、言う人はだいたい毎日ボリボリ食べてます。
そこで久しぶりの「政令指定都市ランキング!」
今回は菓子類への一世帯当たりの年間支出金額です。
1位 金沢市 101,204円
2位 山形市 94,527円
3位 福島市 92,253円
4位 奈良市 91,048円
5位 川崎市 90,958円
・
・
19位 山口市 85,470円
・
・
29位 福岡市 81,457円
・
・
48位 長崎市 75,782円
49位 和歌山市 71,477円
50位 北九州市 70,850円
51位 宮崎市 70,135円
52位 那覇市 65,758 円
北九州市は下から3番目。
地域活性化、まだまだ食べまする。
しかし、私達の一生には数々の節目があります。
喜びも悲しみも、その時々に気持ちを伝えてくれるお菓子もたくさんあり
その役割は大きいものですよね。
ハレの祝い事には紅白饅頭・鶴の子餅・鳥の子餅・おめで糖・松竹梅や鶴亀の盛り菓子。
仏事には青白饅頭・春日饅頭・黒豆入りの黒飯・蓮や椿や水仙などの盛り菓子。
お菓子は人とのかかわりの深い食べ物なのですね。
これからも大切にしていかなければと思います。
参考画像 ↓
鳥の子餅 おめで糖
鶴亀盛り菓子 青白饅頭
春日饅頭 法事用五つ盛
2018年 2月14日 水曜日
春一番・・!?
昨日の朝までは雪が降って左のワイパーがもげましたのに
本日、春一番が吹いたと発表されました!
春一番は立春(2/4頃)から春分(3/21頃)までに
初めて吹く南よりの強い風のことですが
今年は早くないですか?
と思いましたが過去10年間で春一番の吹いた日は
2017年 2月16日
2016年 吹いていない
2015年 2月21日
2014年 吹いていない
2013年 3月 1日
2012年 3月17日
2011年 吹いていない
2010年 2月25日
2009年 2月13日
2008年 吹いていない
ということで特別早いわけではないのですね。
ちなみに福岡の終雪の平年日は3月5日ですが
札幌 4月19日
仙台 4月 7日
新潟 3月30日
東京 3月11日
名古屋 3月 7日
大阪 3月11日
松江 3月21日
広島 3月11日
やはり九州が一番早い!
春はもうすぐそこまできていますね
そして今日はバレンタインデ〜でもありました!
本来ならば当社の職人達にとっては
「バレンタイン?なにそれ??都市伝説でしょ」って行事なのですが
近年は施主様のおかげでいい思いをさせていただいております〜 ( ・(OO)・ )グヘヘ
今日もプリンセスドレスで現場に来てくれたユイカ姫。
わざわざチョコレートを持って来てくれました!
ユイカちゃん、ほんとにありがとね〜
職人達に「どうぞどうぞ〜♪」とチョコをプレゼント。
しかしそんなユイカちゃんでも・・
「色男には弱いんですぅぅぅ (/ー\//) 」
思いっ切り照れるユイカちゃんでしたが
棟梁には普通に渡すユイカ姫であった。
2018年 2月12日 月曜日
彫刻の家
南区の現場では、いよいよ彫り作業に入りました!
朽ちた木で作ったわけではなく、もちろんモルタル造形ですよ〜
壁も彫りまくっております。
彫って彫って彫りまくりまして・・っと
ジャジャ〜ン
こんなふうに進んでおります!
なかなかリアルに再現出来ていますよ〜
まだまだ作業に時間がかかりますが
古城の世界観をリアルに表現できるように
彫刻とエイジング加工で古さや味わいを再現していきます。
これぞ私達ものづくり職人の信念です。
や、執念です。
2018年 2月10日 土曜日
解体完了
ヒナさ〜ん
おうちの解体終わりましたよ〜
で、
次はこのまま地盤調査や地盤強化、整地に入らせていただきます!
地盤調査とは家を建てるにあたり、地盤の性質・地質などを調査する事です。
この調査により地盤強度などが判明し、地盤に合った基礎の形状を決定します。
また軟弱地盤と判明した場合は地盤補強となります。
【表層改良工法】
軟弱地盤が深度2mまでの場合に行う工法で
軟弱地盤層の強度を上げ、下部の良好地盤層と一体化させて支持地盤を造ります。
【柱状改良工法】
軟弱地盤が深度2m〜8mまでの場合に行う工法で
土の中にコンクリートの柱を造ります。
住宅の基礎や建物の構造がどんなに丈夫であっても地盤が弱ければ台無しですので
とても大切な調査になります。
調査が終わって整地をしましたら地鎮祭です!
しかし広い広い。
ここに可愛い彫刻の家が建ちます。
予定どおりいけば来月末に地鎮祭ですよ〜
楽しみだね!
2018年 2月 5日 月曜日
イメリス瓦
意匠性や品質面でもEU加盟国の統一規格など全てを大きく上回る高品質のイメリス瓦。
日本の国内窯業品質試験においても高品質が証明されたフランスの瓦です。
極寒のロシアから南国リゾートまで世界中で使用されていますが
最近では「おとぎの国スタイル」としても世界中にファンがいるそうです。
そのファンの一人である井上が屋根から下りてくると・・
汚っ。
髪も顔も真っ茶色〜
こんな妖怪いませんでしたっけ?
井上ごと洗濯機にぶち込んでやりたいのですが
これはですね、瓦の粉です。
ファンである井上は嬉しそ〜にイメリス瓦の放つ粉を浴びておりましたよ。
しかし越冬のためか本能で脂肪をため込んでいるようで
この冬は一段と丸くなっております。
面白いので現場に一度見に来て下さい。
そして屋根の上にもう一人。
これまた少しおかしな、別腹が本腹よりも大きい棟梁です。
間食でパンを大量消費できます。
そこにユイカちゃんが「美女と野獣」の衣装で現れるものだから
現場もまるでおとぎの国スタイル♪
妖怪達のテンションも上がり仕事もはかどりますね〜
そして瓦工事完了しました!
アンティークの雰囲気を醸し出す風合いがいいですね〜
経年変化したようなエイジング感がバッチリです!
そしてそろそろ外部も本格的な造形作業に入っていきますが
壁には反りをグィーーーっと入れたりとしてますので
おもしろい家作りになっておりますよ〜
ユイカちゃん、楽しみにしててね!
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