職人の一言日記 総無垢の木の家・小嶺
2023年 9月21日 木曜日
基礎巾木仕上げ
土間のコンクリート養生が終わり、外回りの配管工事を進めていた小嶺の現場では、基礎巾木のモルタル仕上げ工事に入りました。
基礎巾木とは、地面から出ている基礎の立ち上がり部分のことになります。
家の外観イメージにも関わってくる部分ですので、きれいな仕上がりになるようしっかりとした左官工事を進めさせていただきます!
2023年 9月18日 月曜日
基礎配筋工事
捨てコンクリート打設工事をおこなっていた南区の現場では、鉄筋の加工が終わりましたので基礎配筋工事に入りました。
完成すると見えなくなる基礎こそが家を支えるための重要な土台になりますので、精密に配列しながら工事を進めさせていただきます。
また、土間の生コン打設の養生に入っていた小嶺の離れ建屋では、外回りの配管工事に入りました。
水を供給するための上水や、汚水を排水するための下水工事などの大事な作業になりますので、
水質保全に則ったの設備工事を進めてさせていただます!
2023年 9月13日 水曜日
焼杉
完成が近付いてきた離れ建屋の小嶺の現場では、土間の生コン打設工事を始めました!
より強度をもたせるためのワイヤーメッシュも敷き詰めましたので、ヒビ割れ等も防ぐことができます。
また外部ではテラコートや焼杉の手直しが終わりましたので、足場の解体工事をおこないました!
焼杉独特の味わい深い佇まいがエンジ色と相まって、素材そのものの経年美化の表情をこれからゆっくりと楽しんでいただければと思います。
2023年 9月 6日 水曜日
擁壁工事
土地の擁壁工事を進めている南区の現場では、擁壁の鉄筋組み工事を始めました。
擁壁の鉄筋組みとは、高低差による土砂の崩れを防ぐためのものですので、背面からの土の圧に対して鉄筋を配置していく作業になります。
斜面をしっかりとコンクリートで補強していくための鉄筋組みを進めさせていただきます!
また離れ建屋の小嶺の現場では、テラコートの手直しや確認作業などをおこなっています。
黒みをおびた深く艶やかなエンジ色と、真っ黒な焼杉が少〜しづつ落ち着き始めていますので、ゆっくりと馴染んでいってくれることと思います。
2023年 9月 1日 金曜日
外壁工事
軒裏や外壁のテラコート塗りを進めていた小嶺の離れ建屋では、下壁部分の焼杉張りをおこないました。
真っ黒の焼杉が独特な雰囲気を漂わせてくれるようになりましたよ〜
また壁には、付け柱や付け桁の取付け工事も進めています。
この付け柱とは、家を支える構造とは関係ない柱のことで装飾用の柱になります。
和の趣きを出すために古くから用いられてきた贅沢な装飾技法ですが、日本だけでなはくヨーロッパなどでも古典様式として多く見られる伝統的な装飾になります。
見た目の納まりも際立ちますので、情緒のある装いを凝らしていきたいと思います!
2023年 8月29日 火曜日
テラコート
離れ建屋の内外作業を進めている小嶺の現場では、軒裏や破風のテラコート塗り工事に入りました。
テラコートとは弾性系塗り壁材のことで、日本のように寒暖の差の激しい地域でも高い耐候性を発揮する最適な仕上げ材になります。
外壁のエンジ色のテラコート塗りも進めていますので、時間が経つにつれ落ち着いた風合いに馴染んでくれると思います。
養生をおこないまして下壁部分の焼杉張りも進めさせていただきます!
2023年 8月25日 金曜日
内部工事
焼肉専用離れ建屋の小嶺の現場では、引き続き内部の化粧合板張り工事を進めています。
離れにもしっかりとトイレの設置などをおこなっていますので、ご家族だけでなく社交場としても
思う存分楽しんでいただけたらと思います!
また大きな二世帯住宅邸の芦屋の現場では、階段手摺りの加工と取付け工事に入りました。
ここまで真っ白にこだわってみると煌びやかな空気感が漂ってくるものですね〜
屋内全体ともきれいに調和するよう内部工事を進めさせていただきます!
2023年 8月22日 火曜日
離れ
焼肉専用離れ建屋の小嶺の現場では、引き続き内部と外部の工事を進めています。
電気配線工事が完了した内部では天井の化粧合板張り工事を進めていまして、防火サイディング張りが終わった外部では玄関ヒサシの取付けや瓦葺き工事に入りました!
外壁の塗り壁部分にはパテ処理をおこないまして、エンジ色のテラコートを塗る下準備を進めています。
また、塗り壁の下部分では焼杉張り工事にも入りまして、焼杉が落ち着くまでは職人達も真〜っ黒での作業が続きます。
焼杉とは、杉の表面を焼いて炭化させることで、水分などによる腐食に耐性のある頑丈な木材に仕上げたものです。
厚い炭化層で熱伝導率が低く木材特有の調湿効果もあります。
また、水分による耐性のほか、表面を焼くことで防虫効果や防腐効果の炭化作用がおこりますので、昔から海沿いの家には焼杉の文化がある地域もあり、塩分や砂を含む潮風の影響から劣化しやすい環境の家を守るための日本の伝統技法とも伝えられています。
年月を重ねるごとに様々な焼杉の変化が見られますので、その風合いを楽しんでいただければと思います。
2023年 8月18日 金曜日
新築美装
キッチン工事などの内部造作をおこなっている芦屋の現場では、建具付け工事を進めながら養生上げをおこないました。
親世帯側のリビングフロアもきれいに仕上げておりますよ〜
こちらは親世帯と子世帯とを繋ぐ連絡通路。
玄関は別々ですので、親子と言えどお互いのプライベートはしっかり守ってくれます!
子世帯側の寝室や子供部屋も静かな色味になっていますので、体や心の緊張を和らげて落ち着ける空間を感じていただけると思います。
美装工事にも入っていますので、きれいにお引き渡しができるよう進めさせていただきます!
また、小嶺の現場の焼肉専用離れでは、電気配線工事に入りました。
一年中し〜っかりと空調の効いた室内で、ご親族揃っての快適な焼肉会を楽しんでいただけるよう進めさせていただきます!
2023年 8月12日 土曜日
キッチン工事
内部の造作を進めている二世帯住宅の芦屋の現場では、親世帯側のキッチン工事に入っています。
大きな吹き抜けの中のとてもおしゃれなキッチンですので、床の大理石調フロアともかっこ良くマッチしそうで楽しみです!
キッチン同様に洗面やトイレなどの水まわりも同じトーンで仕上げていきますので、コンパクトでプライベートな空間こそ理想のデザインで過ごしていただければと思います。
また、小嶺の現場の焼肉小屋用離れでは、外部の防火サイディング張り工事に入っています。
外部からの衝撃にも強く、火災に対する安全性や耐久性にも優れた防火サイディング張りを進めさせていただきます!
2023年 8月10日 木曜日
遮熱透湿防水シート
小嶺の現場の焼肉小屋用離れでは、外部の足場工事をおこないまして、遮熱透湿防水シート張り工事を進めています。
遮熱透湿防水シートとは、湿気や熱を屋外に排出する働きがあるため結露やカビなどを防ぐ特徴があるシートのことになります。
また太陽の輻射熱(放射熱)を遮ぎるという特徴もあり、遠赤外線の熱線によって電磁波の形で伝わる熱を遮ることによって、家や人体を守ってくれるという強い壁に仕上がっていきます。
この壁に施していくエンジ色のテラコートや、真っ黒の焼杉の加工などの準備も進めていますので、母屋と同化したような立派な焼肉小屋に仕上げさせていただきます!
2023年 8月 5日 土曜日
間柱建て
焼肉小屋の屋根仕舞いも終わり、柱工事をおこなっていた小嶺の現場では、間柱建てが完了しました。
引き続き柱の防蟻処理も始めましたので、丁寧に施してまいります!
また南区の現場では、無事に解体工事が完了しました。
整地などの次の工程に向け準備を整えさせていただきます!
2023年 8月 3日 木曜日
焼肉小屋
離れ兼焼肉小屋の前起こしを進めていた小嶺の現場では、無事に棟を上げまして屋根仕舞い工事をおこないました。
小屋と言えども、母屋同様に木造軸組でのしっかりとした離れに仕上げていますので、間柱建て工事も進めています。
間柱とは、柱と柱の間に入れていく小柱のことで、内部の壁などを支えるための下地受け材のことになります。
壁を補強しながらその荷重を受ける役割りも担っていますので、定められた間隔でしっかりと配置して壁材を固定させていただきます。
また外部では、屋根のルーフィング張り工事にも入っています。
ルーフィングとは屋根の防水材のことで、瓦などの屋根材の下に設ける建材のことです。
台風などで瓦がずれたりしても雨水が浸入するのを防ぐ役割がありますので、室内の結露防止や換気にもつながるようしっかりと施工を進めさせていただきます!
2023年 8月 1日 火曜日
躯体起こし
焼肉小屋用離れの基礎工事を進めていた小嶺の現場では、立ち上がり部分の養生も終わりましたので、土台敷きをおこないまして躯体起こしを始めました。
この作業は、家の一番高いところに架ける棟木を上げる前までの工程のことになりますので、次の棟上げや屋根仕舞いの準備を整えさせていただきます!
また南区の現場では、引き続き解体工事をおこなっています。
頑丈過ぎる擁壁などもありますので、丁寧に工事を進めさせていただきます!
2023年 7月28日 金曜日
焼肉小屋
焼肉用離れ小屋の基礎立ち上り部分の生コン打設工事をおこなっていた小嶺の現場では、養生が終わり型枠バラシをおこないました。
次はこの立ち上がり部分に土台を敷いていきますので、しっかりと準備を進めさせていただきます!
また芦屋の現場では、
外部の給排水工事を進めています。
大きな二世帯住宅ですのでかなりの広範囲になりますが、生活をする中で最も重要な設備になりますので、時間をいただきながら丁寧な設置工事を進めさせていただきます!
2023年 7月26日 水曜日
基礎
離れ兼焼肉小屋を建てさせていただく小嶺の現場では、基礎の捨てコンクリート打設工事をおこないまして、基礎型枠工事に入りました。
この枠の中にコンクリートを流し込むことで建物の立ち上がり部分が出来上がりますので、しっかりと設置してまいります!
また二世帯住宅の芦屋の現場では、子世帯側のキッチン取付け工事に入っています。
大きなパントリーもありますので、キッチンに物が溢れることもなく、動線的にも家事ストレスを軽減できるようなキッチンになるよう仕上げさせていただきます!
2023年 7月22日 土曜日
離れ
昨年末に完成した焼杉が特徴の高性能住宅の木の家。
真っ黒な焼杉仕上げの広い和風平屋建てになりますので、かなりの重厚感ある仕上がりになりました。
軒下部分のエンジ色のテラコートもゆっくりと馴染み始め、落ち着いた色味に変わってきています。
そしてこの度こちらの焼杉邸に、かなり高級っぽくなりそうな焼肉小屋を建てさせていただくことになりました!
小屋と言いましても、
母屋と同様に焼杉仕立てで軒下部分の壁にはエンジ色のテラコートを施させていただきますので、見た目は「離れ」のような感じになります。
しっかりとした建物になりますので、基礎工事からおこない、捨てコン型枠工事に入りました!
ご家族みんなが楽しく集える焼肉小屋に仕上げさせていただきます!
また彫刻の家を建てさせていただく南区の現場では、引き続き解体工事をおこなっています。
このまま無事に工事を進めさせていただきます!
2022年12月24日 土曜日
間仕切り
総無垢邸の鞍手の現場では、2階の内部工事を進めています。
これは内部空間を仕切るための間仕切り工事になります。
ユウちゃん部屋の間仕切り工事も進めていますので、内壁といえども強い間仕切りに仕上げてまいります!
また小嶺の現場では、玄関化粧桁の小口の銅板取り付け工事をおこなっています。
小口とは桁の断面のことで、ここに銅板を取り付けることで装飾性を増すとともに、雨腐食防止の役割りを担っています。
銅は自らの表面にできる保護膜で雨腐食を防ぐことができ、金属作用による抗菌効果もあります。
また年を重ねるごとに表面の酸化によって徐々にきれいな緑青色に変化して耐久性も増していきますので、銅ならではの独特な光沢の変化もゆっくりと愛でていただけるかと思います。
2022年12月17日 土曜日
美装完了
総無垢材仕上げの小嶺邸では内部の作業が終わりまして、全部屋の美装作業が完了しました!
セルロース断熱材と木の浄化作用も進んでいるようで、かなり落ち着いた空間になってきました。
それぞれのドアにもガラス細工を施していますので、和の中にもモダンさを醸し出してくれています。
また唐木三大銘木である紫檀で作ったトイレカウンターも完成しまして、木の相乗効果により静かさを感じられるスペースに仕上がっています。
納戸でもすでに調湿効果が発揮されており、こちらでは可動式の棚を採用しています!
可動棚とは収納する物に合わせて高さを調整できる棚のことで、自由な組み合わせができることから無駄なデッドスペースをなくすことができます。
四季折々による季節ものの収納などが多い日本ですので、少しでも手間を省けるような理想の収納に近付ければと思います!
2022年12月15日 木曜日
キッチン
完成が近くなってきた小嶺の現場では、キッチンの組立て工事に入りました。
高性能住宅仕様のアイランドキッチンですので、LDKの中心になりそうな存在感がありますね〜
ご夫婦にとってもそれぞれが使い勝手の良いスペースになっていただければと思います!
またLDK横の和室スペースでは、琉球畳敷き工事を始めました。
琉球畳とは正方形の半畳タイプの畳を市松模様に敷いたもので、カラーバリエーションの豊富さも人気になっています。
(写真はInoue・Gikenの琉球畳)
(写真はスマートモダンの家・小倉邸の琉球畳)
その見た目の人気の高さから、最近ではインテリアとしても琉球畳を使用した和室が増えてきました。
ここ数年は和室離れが増加しつつ傾向にあると言われていますが、あらためて和室の良さを感じていただけるきっかけになればと思います。
また作業が終わった箇所から美装をおこなっていますので、床部分などは全ての作業が終わり次第、美装仕上げに入らせていただきます!
2022年12月13日 火曜日
美装
養生剥ぎをおこなっていた小嶺の現場では、美装屋さんの作業が始まりました!
新築美装は特に気を使う作業で、窓やタイルや床の溝にある残材などを取り除き、各材質によって磨き上げの方法を変えて、きれいに仕上げていきます。
無垢材のあたたかな表情が活かされるよう新築美装を進めさせていただきます!
2022年12月12日 月曜日
玄関
内部と外部の養生剥ぎをおこなった小嶺の現場では、外部の設備工事後の残土処理に入りました。
また玄関の養生も剥ぎましたので、頼もしいヒノキの玄関柱がお目見えとなりました!
ウイルルーフ仕上げの玄関ヒサシをしっかりと支え、玄関の顔になってくれると思います。
そして、足元にさりげな〜い注意書きが...
これも職人の小さな遊び心ですね〜
白地に赤字の「土足厳禁ですが。」的な高圧的な注意書きでは、大事な玄関の雰囲気を壊してしまいますので、残った御影石を加工して筆を振るっておりました!
細〜くて小さな字になってしまいましたが、この現場に対する職人の想いも届けることができればと思います。
2022年12月10日 土曜日
養生剥ぎ
小嶺の現場では、エコキュートの設置工事を進めています。
そして内部の養生剥ぎを始めまして、総無垢仕上げの綺麗な床も見えてきました〜!
外部のヒサシの養生も剥ぎまして、棟梁が丁寧に木屑掃いをおこなっています。
ドン!とした重厚感ある姿に完成しつつありますので、残りの工事や外構工事を進めさせていただきます!
2022年12月 8日 木曜日
玄関工事
八幡西区の小嶺の現場では、勝手口の階段仕上げや玄関アプローチの下地工事に入っています。
玄関土間には御影石を用いて、しっとりとした上品な土間に仕上げていきます。
高級石とされる御影石などの天然石は、昔からその品の良さと共に、衝撃や自然現象による雨風にも強い耐性を持ち合わせた石といわれています。
その特性を活かした強い玄関土間に仕上げてまいります!
また鞍手の現場では、サッシの取付け工事に入りましたので、窓の養生を撤去しました!
きれいに窓をはめ込みまして、大きな外観のイメージも分かりやすくなってきましたね〜
内部でもリビングの天井工事を進めていますので、しっかりとした天井下地を作ってまいります!
2022年12月 3日 土曜日
外部工事
鞍手の現場では、引き続き外部の構造用耐震ボード張り工事を進めています。
しっかりと家を囲みまして、次の工程の準備にも入らせていただきます!
また小嶺の現場でも、引き続き玄関ポーチの下地工事を進めています。
勝手口の階段下地や、エコキュート台作りにも入りましたので、外部の左官作業を進めさせていただきます!
2022年12月 2日 金曜日
キッチン工事
小嶺の現場では、キッチン内の工事に入りまして、カップボードの取付け工事をおこないました!
質感や肌触りも高級感ただよう材質ですので、お揃いのシステムキッチンと共にLDKの主役にもなりそうな空間になってきました。
普段の家事に少しでも便利さと快適さを感じていただけるよう施工していきます。
また外部では、玄関土間の左官工事を始めました!
壁の焼杉に似合うような強い土間に仕上げてまいります!
2022年11月28日 月曜日
構造用耐震ボード
棟上げと屋根仕舞いを終えた鞍手の現場では、外部の構造用耐震ボード張り工事をおこないました。
このボードは外壁下地用耐力建材で、より壁を強固にするものです。
燃えない建材として優れた耐火性能を持ち、地震や台風などのあらゆる方向からの力に対しても強い抵抗力を発揮します。
湿気を通気層から外部に放出して結露の発生を抑えるため、高防カビ・高防水性能も兼ね備え、遮音性にも優れています。
また内部では、柱の防蟻処理に入りました。
丁寧にしっかりと処理を進めてまいります!
また小嶺の現場では、和室の見切り縁工事に入っています。
これは壁と床の取り合い部分に設ける縁のことで、細長く加工した部材を取付けていきます。
綺麗な納まりになるよう仕上げてまいります。
2022年11月25日 金曜日
焼杉
内外作業を進めている小嶺の現場では、外壁の焼杉工事が完了しました!
新しいのにどこか懐かしさを感じさせてくれる焼杉。
昔から特に西日本で多く使用されてきた伝統的な外壁で、日本特有の和にうまく馴染みながらも渋味とモダンさを醸し出してくれます。
一度焼いて炭化層を作っていますので、防火性や耐久性の強さはもちろんですが、これから落ち着いた風合いに変化していく自然素材感を楽しんでいただけると思います。
また内部では、シンクなどの搬入も始めましたのでキッチン造作も進めさせていただきます!
2022年11月23日 水曜日
秋田杉
内部造作が進んでいる小嶺の現場では、和室の腰壁張りに入りました!
腰壁とは壁の下部分のことで、ここには秋田杉を張っていきます。
秋田杉とは、木目や年輪幅がとても綺麗に揃っている木材で、狂いも少なく強度に優れています。
古くから美しい柾目を活かした高級材として建材や細工材としても有名な木材ですので、腰下からの空間のアクセントにもなり、低い位置から発する重厚感も感じていただけると思います。
また、リビングでは廻り縁取付作業をおこなっていまして、外部では給排水工事に入っています!
倉庫でもトイレカウンターの紫檀(したん)加工を引き続き進めていますので、虫や菌にも侵されないといわれる紫檀特有の強さを活かせる加工を施してまいります!
2022年11月22日 火曜日
畳寄せ
小嶺の現場では引き続き和室造作を進めていまして、畳寄せの取付け作業をおこないました!
畳寄せとは、床に敷く畳と壁の間に生まれる隙間を埋めるために、細長い木材を畳と同じ高さに加工して取付けていくことになります。
(写真は大正浪漫の家・中間)
畳を保護するという大事な役割りもありますので、納まりの良い畳寄せに仕上げてまいります。
また、天井の点検口の造作工事も始めました!
機械的な点検口ではなく、天井と同じ木材で作っていきますので、違和感のないさりげない造作で仕上げてまいります!
2022年11月21日 月曜日
土台敷き
基礎立ち上がり部が完成した鞍手の現場では、土台敷き工事に入りました。
土台敷きとは、基礎立ち上がり部の上に木材を敷いて、家の土台となる構造部分を組み立てていく工事のことです。
重要な家の骨組みになりますので、しっかりと基礎の立ち上がり部に固定し工事を進めてまいります。
また小嶺の現場では、押入れ内の枕棚や和室天井の造作を進めています。
この和室天井造作は装飾性の高い飾り桟仕上げになります。
熊本杉板に桟を渡すことで美しい木目が一層際立ってくる造作で、レトロな和らしさを演出することができます。
また外部では足場の解体をおこないましたので、焼杉のモダンな和が完成しつつあります!
2022年11月17日 木曜日
焼杉工事
小嶺の現場では、引き続き外壁の焼杉工事が進んでおりまして、押さえ見切りの取付け工事に入りました!
しっかりと焼杉を押し支えつつ、均一した取付けによる見た目にもこだわりながら作業を進めてまいります。
また、付け柱の取付け工事も進めています!
この付け柱とは、柱のように見せるために取り付ける木材のことで、古くから用いられている装飾造作になります。
これは日本だけでなはく、特にヨーロッパなどでは古典様式として多く見られる伝統的な装飾になります。
屋根下部分の限られた装飾になりますが、これだけで「ドン!」とした蔵のような存在感が増していきますので、細かな装飾にも創意工夫をもって取り掛からせていただきます!
2022年11月16日 水曜日
和室工事
小嶺の現場では、引き続き押入れの枕棚造作工事を進めています。
存分に調湿効果が発揮できる押入れに仕上げてまいります!
また、トイレカウンターの加工も始めています。
これは、紫檀(したん)という木材で、唐木三大銘木になります。
古くから寺院などの唐木細工や碁局や高級家具にも使用されるなど、とても重硬で耐朽性がとても高い木材です。
そのため加工にも手がかかりますが、その加工の際にバラのような香りを放ってくれますので、別名ローズウッドとも呼ばれています。
曲線などの細工を施しながら、赤褐色の美しい木肌を活かしたカウンターに仕上げてまいります。
また鞍手の現場では、棟上げの準備を進めています。
材料の仕入れや倉庫内の木材の搬入も始めていますので、棟上げに向けての工事を進めさせていただきます!
2022年11月14日 月曜日
和室工事
小嶺の現場の内部では、和室の押入れの壁工事に入りました。
和室の壁は熊本県産杉で仕上げていますが、押入れはやはり調湿や防虫効果が突出しているヒノキで仕上げていきます。
和室とはまた違う心地良いヒノキの香りを楽しんでいただきたいと思います!
また、外壁の焼杉の押さえ見切り材の加工もおこなっています。
これは焼杉をしっかりと押さえるためですが、装飾性も持ち合わせていますので、見た目の良い外壁に仕上げてまいります!
2022年11月12日 土曜日
焼杉の家
小嶺の現場では、引き続き外壁の焼杉張りを進めています。
古くから日本の伝統工法として用いられてきた焼杉の家。
近年ではこの自然素材ならではの厳かな風格を求め、焼杉仕上げを希望される方も増えてきています。
焼いたことによる炭化層の働きで熱伝導率も低く、耐久性が高いことから、昔から海に近い県などで潮風による塩害の影響に適応するために伝承されてきた焼杉でもあります。
しっかりと焼杉で家を囲みまして、伝統工法の佇まいを表現していきたいと思います!
また内部でも、引き続きリビングの杉板張り工事を進めていまして、総無垢らしさが生まれてきました!良い香りに包まれております
和室も熊本杉で仕上げていますので、品位あるおもむきある和室を作っていきたいと思います!
2022年11月11日 金曜日
焼杉
小嶺の総無垢邸の現場では、外壁の焼杉張り工事に入りました!
これは焼きっぱなしの焼杉材で独特な表情を味わうことができ、じっくりと焼きあげた焼杉の炭化層は、耐久性・耐候性・防虫・防腐などの優れた効果を持ち合わせています。
経年により、しっとりとした渋さと凛とした落ち着き感が出てきますので、その変化を感じていただけると思います。
また内部では、引き続きリビングの熊本県産杉板張り工事を進めています。
細かな造作の加工もおこなっていますので、総無垢仕上げの創意工夫を見守っていただければと思います!
2022年11月 7日 月曜日
基礎ベース生コン打設工事
型枠工事が終わっていた鞍手の現場では、生コン打設工事をおこないました!
この生コン打設は、あらかじめ作っておいた床部分の型枠の中へコンクリートを流し込むことです。
コンクリートの締固めをおこないまして表面の凸凹を均す作業を繰り返すことで、本来のコンクリートの性能が大きく引き出されます。
きれいな表面に均しながら頑丈なコンクリートに仕上げてまいります!
また小嶺の現場では、奥様部屋の壁張り工事に入っています。
この木材は熊本産高級杉板で、土地の自然環境に適応する性質があり、目の詰まったとても美しい木材と言われています。
九州の気候風土で育った品質の高さと木目を楽しんでいただければと思います。
2022年11月 5日 土曜日
型枠工事
鞍手の現場では基礎配筋工事が終わりましたので、基礎ベース型枠工事をおこないました。
この型枠工事とは、配筋検査終了後にコンクリート流し込んでいきますので、そのコンクリートが外に流れ出ないようにするために枠で囲っていく工事のことです。
検査が終わりましたら生コンクリート打設に入らせていただきます!
また小嶺の現場では、引き続き内部造作を進めていまして、居室の壁のヒノキ張り工事に入っています。
和室の障子枠の加工にも入っていますので、和らしい造作で仕上げてまいります!
2022年11月 4日 金曜日
基礎配筋工事
鞍手の現場では引き続き基礎配筋工事を進めています。
コンクリートを流し込むともう見ることが出来なくなるとても重要な基礎部分です。
この配筋はコンクリートをより強固にするための大事な工事なのですが、これは家の重量を支えるだけではなく、上からの引っ張られる力や横からの圧力にも耐える強度を担う役割もあります。
コンクリート打設に向け、正確に進めさせていただきます。
また、小嶺の現場では内部造作を進めていまして、大〜きな納戸やトイレなどのヒノキ張り工事に入っています!
リビングは杉の浮造り(うづくり)で仕上げていきますので杉板の搬入を始めました!
浮造りとは木目の固い部分はそのままに浮き彫りにし、柔らかい部分は磨きながら削っていくという技法で、本来の木目の凹凸や陰影を際立たせることができます。
(写真は和製アンティーク大正浪漫の家の浮造り仕上げ)
この技法によって木目の表情が新鮮に生き返ってきますので、少し贅沢なリビング時間を堪能していただければと思います!
2022年10月31日 月曜日
内部造作
小嶺の現場では引き続き内部の壁張り作業を進めています。
寝室の壁ヒノキ張りは完了しまして、リビング入口枠の取付け工事に入っています。
倉庫では木材加工もおこなっていますので、内部造作を順調に進めてまいります!
2022年10月29日 土曜日
ヒノキ仕上げ
小嶺の現場では内部の壁張り作業を始め、和室はヒノキ張りで仕上げていきます。
かなりの調湿効果と香りで安眠効果も期待できると思います!
また、各部屋の入口枠の取付工事も始めました。
しっかりとした建具になるよう進めさせていただきます。
2022年10月27日 木曜日
玄関敷台
八幡の作業場では、小嶺の現場で使用する玄関敷台の加工をおこなっています。
玄関敷台とは、土間と玄関上がりの間にもう一段設ける板の間のことで、昔から日本に伝わる武家屋敷造りのひとつになります。
昔の武家屋敷では、身分の高い武士などが来た時に地面に足を着けることなく駕籠(かご)に乗り降りしてもらうために設置されていた板の間のことで下の写真のように仕上げていきます。
写真は総無垢の木の家・遠賀邸
このように仕上げることで本来の純和風さを醸し出す大きな玄関に仕上がります。
一枚板の大きく頑丈なサクラを和らしく形を作って加工をしていますので、どっしりとした玄関敷台に仕上げてまいります!
2022年10月26日 水曜日
内部造作
小嶺の現場の内部では引き続き天井張り工事を進めています。
和室の天井は大分杉ですが押入れの天井にはヒノキを張っていきます。
木材の防虫効果や調湿効果は既に知られていますが、ヒノキは特にその効果が高いことから狭い押入れに使用する木材として最適な木になります。
適材適所で使用する木材も変えていきますので様々な木目を楽しんでいただき、経年により増していく様々な木材の表情と魅力を感じていただければと思います。
2022年10月25日 火曜日
外壁
小嶺の現場の外部ではエンジ色のテラコート塗りを始めています!
日に日に色が落ち着きながら、シックリくるような色味に仕上がっていきますので楽しみに待ちたいと思います。
また内部では引き続きリビング天井の杉板張りをおこなっています。
こちらの和室の天井には、和室らしい落ち着いた風合いの大分産杉板を張っていきます。
この天井は竿縁天井に仕上げていくのですが、竿縁とは天井杉板と直角方向に細長い材木を一定間隔に取り付ける天井のことで、下の写真のような天井のことです。
画像は 渋さと癒しを融合した感田邸
このように竿縁は天井板を支えながらも和としての装飾性も高いことから、和室らしい竿縁天井を感じていただけるよう造作してまいります。
2022年10月24日 月曜日
内外工事
小嶺の現場の外部では作業が順調に進んでいまして、ウイルルーフ瓦を養生し、塗り壁部分のパテ処理工事をおこないました。
弾性テラコート塗りも始めましたので、しっかりとした耐候性が働くよう施工してまいります。
また内部では天井張りの造作に入りました!
まず寝室の天井には杉を一面に張り詰めていきます。
本来は日本の固有種だった歴史ある杉の木。
杉の香りによるリラックス効果はもちろんですが、あたたかい風合いや調湿効果などの自然から生まれる力は世界でも改めて見直されています。
月日を重ねるごとに増してくる天然木の美しさと安心感を醸し出せるよう丁寧に仕上げてまいります。
2022年10月19日 水曜日
玄関柱
小嶺の現場の内部では引き続きセルロース断熱工事を進めていますが、
外部では、家の顔ともいえるヒノキの玄関柱に防腐塗装をおこないました!
ここでも「いろは」塗料を使用していますが、この塗料は植物油である桐油や亜麻仁油や天然樹脂の松脂と蜜ろうを原料として配合している浸透型木材保護塗料になります。
そのため膜を作らずに静かに浸透していきますので、木の呼吸を妨げずにヒノキ本来の調湿作用が働いてくれます。
自然油の働きで撥水性も良く紫外線や気温などにも耐性がありますので、ヒノキのあたたかさと美しさをそのままの姿で保ち続けてくれるよう仕上げてまいります。
2022年10月18日 火曜日
内外工事
小嶺の現場の内部では、準備が整った部屋ごとにセルロース断熱工事を進めています。
水の中を通過させたセルロース断熱材を霧状にして強い風圧で吹付けていますので、分厚く頑丈な断熱層が作られていきます。
完了したところは壁腔が完全に塞がれるまで大事な養生期間に入らせていただきます!
また外部でも引き続き焼杉下地の防火サイディング工事を進めていますので、本来の性能がしっかりと発揮できるよう施工してまいります!
2022年10月17日 月曜日
屋根工事
小嶺の現場では、玄関屋根とヒサシのウイルルーフ瓦工事が完了しました!
木と言えどこのレッドシダーで作られたウイルルーフは鉄の400倍強の耐熱断熱性能で、アルミの200倍、コンクリートの8倍とされています。
レッドシダーは耐候性や耐久性が優れていることから腐りにくく害虫にも強いため、古来からアメリカでは「生命の木」と謳われてきた木になります。
かなりの強度と優れた防火性能で、これから外気や雨にさらされるごとに一段とどっしりとした落ち着きを色などでも醸し出してくれます。
日本ではまだあまり見ることのないこの樹齢200年の100%天然木のウイルルーフ瓦。
その本来の強さと経年美をこれからゆっくりと永年に味わっていただけると思います。
また外部の防火サイディング張りもおこなっていますので、引き続き焼杉の下地工事を進めてまいります!
2022年10月15日 土曜日
セルロース断熱工事
小嶺の現場では引き続き内部のセルロース断熱工事を進めています。
ユニット周りなど、工事が終わったところから順に養生に入っていますが、セルロース断熱材はこの養生期間がとても大事な時間になります。
この静かな養生期間に無数のセルロース断熱材がじわじわと絡み付き接着し合いながら壁に密着していきますので、これにより壁腔が完全に塞がれて断熱層がしっかりと作られていきます。
セルロース断熱材の「浄化・呼吸・無害」作用と共に、本来の性能を存分に体感していていただけるようセルロース断熱工事を施工させていただきます。
2022年10月14日 金曜日
セルロース断熱工事
小嶺の現場では、ユニット周りのセルロース断熱工事に入りました!
このスプレー工法で細かな配線周りや窓周りなどもぎゅうぎゅうに隙間なく埋めていくことができます。
断熱材を壁に密着させ完全に壁腔を塞ぎ、断熱・防火・防音・結露・自然素材による健康などの全ての性能を最大限に発揮できるよう施工を進めさせていただきます。
またヒサシに続きまして玄関ポーチの屋根もウイルルーフで仕上げていきますので、レッドシダーの強さと自然素材の風合いを楽しんでいただければと思います!
2022年10月13日 木曜日
防火サイディング張り
外部工事を進めている小嶺の現場では、外壁下地の防火サイディング工事に入っています。
外壁は焼杉で仕上げていきますので、デザイン的にはこちらの↓大正ロマン邸のようなイメージになってくるかと思います。
小嶺では下部分は焼杉で上部分はこのような臙脂色(えんじいろ)を施していきますので、
ガラッと変わった雰囲気になるように仕上げてまいります!
また内部では天井のセルロース用シート張りをおこなっています。
セルロース断熱材の搬入も進めていますので、準備が整い次第、噴射作業に入らせていただきます!
2022年10月12日 水曜日
ウイルルーフ屋根
小嶺の現場では引き続き玄関まわりの工事を進めていまして、ヒサシのウイルルーフ屋根工事に入りました。
この「ウイルルーフ」とは100%天然木のレッドシダーの屋根材で、樹齢200年以上の無節の柾目で作られるため天然のエイジング屋根と呼ばれているものです。
これまでひびきのの TroisBerryや中間の大正ロマン邸でも使用し、とても強靭で突出した性能を兼ね備え、国土交通省の認定を受けている瓦です。
TroisBerry
大正ロマン邸
アメリカの厳しい認証プロセスを経て搬入される屋根材で、プレミアムグレード防火認定の厳しい基準のもとでの屋根作りとなります。
手斧で割いた自然の風合いが活きる一風変わった和風瓦になるよう仕上げてまいります!
2022年10月11日 火曜日
玄関工事
玄関工事を進めている小嶺の現場では、玄関ポーチの組み立て工事に入りました。
玄関屋根も凝ったデザインにしていきますので、ドシンとした玄関ポーチに仕上げてまいります!
また鞍手の現場では、来週末に地鎮祭をおこなわせていただくことになりました!
ここだけの木の家を建てさせていただきますので、ユウちゃんも楽しみにしててくださいね〜
いつもはお身内以外の抱っこはNGというユウちゃんですが、井上のもとにやってきてくれました!
これが人ととして認識されずらい井上の特権です♪
たまに我にかえって少しおかしな動物を見るようなユウちゃんの目に職人爆笑!
これからユウちゃんとも永〜いお付き合いになりますので井上のことヨロシクね!
2022年10月10日 月曜日
軒裏工事
小嶺の現場では引き続きヒサシ工事を進めています。
軒裏の化粧杉板張りも進めていますので、これから特殊なヒサシ作りに入らせていただきます!
また玄関柱のコンクリート土台が完成しましたので玄関柱を建てました!
この玄関柱は檜の7寸角になります。
またこちらの玄関ポーチの屋根もヒサシ同様に特殊な屋根で仕上げていきますので、堂々とした家の顔になってくれるよう仕上げてまいります!
2022年10月 7日 金曜日
ヒサシ工事
腕木の取付け工事などを進めていた小嶺の現場では、ヒサシ工事に入りました!
写真ではその部分が暗くて分かりにくいのですが、またまたGiken独特のヒサシの準備に入りましたので仕上がりを楽しんでいただけたらと思います。
また玄関柱のコンクリート土台の型枠工事にも入りました。
頑丈な土台を作りまして、家の顔にも玄関柱を建てさせていただきます!
2022年10月 6日 木曜日
腕木
小嶺の現場では、窓上に腕木の取付け工事をおこないました。
腕木とは壁から突き出た横木のことで、ヒサシなどを支えるための木材になります。
ヒサシの重みをしっかりと抱える腕木を取付けてまいります!
また、ヒサシ用の材木加工も進めています。
狂いがないように手彫り加工で的確に仕上げてまいります!
2022年10月 5日 水曜日
外壁通気工法
防水テープと遮熱透湿防水シート張り工事が完了した小嶺の現場では、外壁通気下地工事に入りました。
この工事は外壁に通気層を設けるために、通気胴縁と呼ばれる木材を取り付けていく工事のことになります。
この胴縁を設けることで外壁材との間に通気層が作られるため、熱や冷気や湿気を逃がしてくれるという役目を担っていますので断熱効果を高める効果もあります。
外部の重要な外壁通気工法になりますので規定通りにしっかり取付けてまいります!
2022年10月 4日 火曜日
防水
小嶺の現場では、引き続き遮熱透湿防水シート張り工事を進めながら、窓まわりの防水テープ貼りをおこないました!
この防水テープとは外からの雨の侵入を遮るためのテープのことで、テープを貼る順番やテープの重ね方や位置などといった細かな基準が設けられています。
丁寧に施工をおこなわないと本来の性能も違ってきますので、基本をおろそかにせず作業を進めてまいります。
2022年10月 3日 月曜日
外部工事
軒裏などの作業を進めていた小嶺の現場では、遮熱透湿防水シート張り工事に入りました。
この遮熱透湿防水シートとは、壁の中の湿気や熱を屋外に排出しながら結露やカビを防ぎ、外気によるによる太陽の輻射熱などから家を守る効果がある建材になります。
強力な防水撥水機能も兼ねていますのでしっかりと覆ってまいります!
また土台水切り工事もおこないました。
土台水切りとはあまり注目してもらえない地味〜な建材ですが、これは雨が壁を伝って中の基礎部分に直接流れ落ちるのを防ぐための役割りをもっています。
これにより基礎コンクリートが雨を吸い込んで湿気を貯め込むことも防げますので目立たなくとも大事な建材になります。
また内部では引き続きセルロース断熱の下準備を進めていますので、準備が整ったところから順にセルロースの噴射作業に入らせていただきます!
2022年10月 1日 土曜日
外部工事
軒裏と破風の作業を進めていた小嶺の現場では、テラコート塗りが完了しました!
良質な弾性系塗り壁材ですので、優れた耐候性を発揮してくれると思います。
また倉庫では、庇(ヒサシ)
用の材料の塗装工事をおこなっています。
庇(ヒサシ)というと屋根や軒と同様に扱われることがありますが、区別すると「屋根」は家の最上部に設けられているもので、「軒」は屋根の端っこで壁から飛び出している部分のことで先程の軒裏工事写真にも写っている部分です。
また「庇(ヒサシ)」とは、壁に取り付けられた小屋根のことで屋根との繋がりはありません。
このように呼び名は違いますが、どの部分も雨風日差しから家や私たちを守ってくれる大事な構造部分になります!
2022年 9月30日 金曜日
内外工事
仕上げ段階に入っている福岡市の彫刻邸の現場では、最終的なレンガチップ整地工事をおこないました。
徐々にアプローチなどの色味も落ち着いてきましたので、全体的に良い感じに馴染んでくれると思います!
また、浮造り仕上げの床張りをおこなっている小嶺の現場では、天井の下地工事も進めています!
こちらは平屋造りになりますが、天井は高い位置になりますので解放感を感じていただければと思います。
家全体に視覚的な広がりがあり、程よいゆとり空間を演出できるような天井に仕上げてまいります!
2022年 9月28日 水曜日
床張り工事
小嶺の現場では、セルロース断熱が完了したところから順に床張り工事を始めています。
この木は熊本産高級上小無地材を浮造りで仕上げたものです。
浮造り(うづくり)とは、天然木の木目の美しさをそのまま残すためにおこなう仕上げのことで、柔らかい部分は削り、固い部分は浮き彫りにしたりと、元々の年輪を浮き上がらせて再現することです。
この仕上げにより、浮きや沈みの自然な凹凸の感覚を足で感じ取ることができますので、浮造りの独特な心地良さを感じていただければと思います。
2022年 9月27日 火曜日
テラコート
小嶺の現場では、下地処理を終わらせていた軒裏と破風のテラコート塗り工事をおこないました。
テラコートとは弾性系の塗り壁材のことで、季節によって湿気や乾燥など極端な差が出る日本には最適な仕上げ材になります。
とても高い耐候性を発揮してくれますのでしっかりと施工を進めてまいります!
2022年 9月24日 土曜日
セルロース断熱工事
内部の作業を進めている小嶺の現場では、下準備が整ったところから床下のセルロース断熱工事を始めました!
セルロース断熱材を霧状の水の中に通過させ、強い風圧をかけて壁に吹付けるウォール・スプレー工法で施工していきます。
この工法により小さな角や隙間もみっちりと埋めることが出来ますので、頑丈な断絶層を作っていきます。
また洗面室や脱衣室の床下地工事も進めていますので、内部外部共に段取り良く進めてまいります!
2022年 9月22日 木曜日
外部工事
基礎巾木の弾性樹脂塗り工事をおこなっていた福岡市東区の彫刻邸では、その巾木部分のエイジングシーラ塗装工事をおこないました!
エイジングを施すとこのようにガラッと雰囲気が変わってきますよ〜
カラクリートで色を付けていたアプローチも色がゆっくりと馴染み始め、縁の白い部分もエイジングを施しましたので、日に日に良い雰囲気に落ち着いてくれると思います。
また小嶺の現場では、軒裏と破風のパテ工事をおこないました。
パテ工事とは小さな凹凸を粘土状の補強材で滑らかにしていく作業のことになります。
この下地処理で表面を平らにしながら次の作業もきれいに進めていきたいと思います!
2022年 9月17日 土曜日
ウッドデッキ
中の原の木の家の現場では、据置型のウッドデッキを作成することになりました!
木の具合を見ながら頑丈に組んでいきますので、足触り抜群のデッキに仕上げてまいります!
また小嶺の現場では、週末の台風14号に向けての台風養生をおこないました。
秋の三連休の予定が崩れてしまった・・という施様も多いと思われますが、来週の秋分の日にあたる23日(金)からの三連休もありますので、まだまだ9月を堪能していただければと思います!
★ご近所のイベント情報〜★
2022年 9月14日 水曜日
防火サイディング
八幡西区の小嶺の現場では、
破風や軒裏の防火サイディング張り工事を始めました。
もしもの時に起きてしまう火災は上へ上へと火が登ろうとしますので、強い耐火性を兼ね備えたサイディングを施工していきます。
また倉庫では、腕木庇(ヒサシ)の保護塗装工事を進めています。
ヒサシとは、窓や出入り口などの上についている小さな屋根のことで、屋根との繋がりはなく独立した形で設置されます。
雨除けはもちろんですが、雨だれによるサッシまわりの黒ずみや汚れも軽減でき、強い日差しを遮ってくれるという日本家屋には昔から欠かせない大事な部分になります。
しっかりとした下処理をおこないまして腕木庇(ヒサシ)を組んでまいります!
2022年 9月 9日 金曜日
リフォーム工事
リフォームをおこなっている中間の会計事務所では、引き続き外壁の改修工事を進めています。
住居部分と同じ外壁にしていますので、大〜きな広がりを感じる建物に仕上げてまいります!
また瓦工事が終わった小嶺の現場では、外部構造用合板張り工事に入りました。
構造用合板とは、地震や風圧に対する強度をより高めていく建材のことです。
高い抵抗力を持ち合わせ、気密性や遮音性などもありますので、しっかりとした性能を発揮できるよう施工してまいります!
2022年 9月 7日 水曜日
瓦工事
無事に棟が上げ終わり、棟上げ式をおこなっていただいていた小嶺の現場では、瓦工事に入りました。
一枚でも重量のある瓦ですので、その瓦を大量に屋根の上に運ぶ時には、屋根にハシゴを掛けて瓦揚げ機という機械を取り付けて、次から次に上へ運び上げていきます。
今は自動で動作しますが、少し前までは手動でしたので大変な作業のひとつでもありましたよね!
大〜きな平屋ならではの瓦工事を施してまいります!
また福岡市東区の彫刻邸の現場では、玄関アプローチの左官工事を始めました!
八の字のように形を取りをしまして、
丸みを帯びた土台の形ができました!
湾曲した優しいイメージの玄関アプローチになるように仕上げてまいります!
2022年 9月 5日 月曜日
棟上げ式
先週末に棟上げをおこなって瓦工事に入れるまでの屋根仕舞いをおこなっていた小嶺の現場。
今日は神恩に感謝する棟上げ式をおこなっていただきました。
工事の安全と無事を祈っていただき感謝申し上げます。
創意工夫をもって、ここだけの形の焼杉仕上げの和風平屋建てを築かせていただきますので、細かな数々の職人の造作を感じていただければと思います!
また、今月初めに地盤の本調査をおこなっていた鞍手の現場ですが、第三者機関による総合判定の結果「補強不要」との判定をいただきました!
ゆうちゃーん、良かったね♪ とても強い土地という太鼓判が出ましたよ〜
シャインマスカットの宴で大忙しそうだけど(笑)
ゆうちゃんを中心にパパとママがずーっと試行錯誤されてきた理想の家。
その家を建てるお手伝いをさせていただきますので、これからもずーっとよろしくね!
2022年 9月 3日 土曜日
棟上げ
前起こしを進めていた小嶺の現場では、無事に棟を上がることができました!
最後に一番高いところに棟木を架けることで家の骨組みが完了です!
棟が上がったところで屋根仕舞い工事も開始しました。
屋根仕舞いとは、屋根野地板張りなどの様々な屋根の下地工事をおこなって、瓦工事に入れるまでの準備を整える工事のことになります。
また、この作業が終われば雨対策も完了ですので、しっかりと覆いながら屋根仕舞いを進めてまいります!
2022年 9月 2日 金曜日
棟上げ前起こし
小嶺の現場では、土台敷き工事をおこないながら棟上げ前起こしの準備を進めていました。
棟上げ前起こしとは、家の一番高い所に水平材を設置する直前までの工程のことで、この木材のことを棟木と呼びますので、このことから「棟上げ」や「上棟」と呼ばれています。
構造部分をしっかり組み上げまして棟を上げる準備を進めさせていただきます!
また、改修工事をおこなっている中間の会計事務所でも外壁工事が進んでいます。
淡い桃色だった外壁を住居部分と同じ色味で施工していきますので、住居と一体化したような大きな建物に仕上げてまいります!
2022年 9月 1日 木曜日
地盤本調査
木の家を建てさせていただく鞍手の現場では、建物の解体も完了し整地も終わりましたので、地盤の本調査をおこないました。
この調査は第三者の目によって、地盤の性質や地質などの状態を調査し、周辺の地盤沈下や液状化などの自然地形を把握するために、地形図・旧版地形図・土地条件図・地形分類図・地質図・地盤図などの
現地資料の収集をおこない、あらゆる要因からその土地の地盤を把握するための作業になります。
この調査により地盤に合った補強工事や基礎の形状が決まりますので、公平な目での調査結果を待って次の準備に取り掛からせていただきます。
また、小嶺の現場では基礎が仕上がりましたので土台敷き工事を始めました!
土台敷きとは、養生が終わった基礎コンクリートの上に土台となる木材を敷いていく作業で、家の骨組みを作る工程になります。
家の構造部分になる重要な骨組みですので、しっかりと基礎コンクリートと土台を固定しながら作業を進めてまいります!
2022年 8月27日 土曜日
基礎立ち上りコンクリート打設工事
基礎の立ち上がり部分の型枠工事をおこなっていた小嶺の現場では、その型枠の中にコンクリート打設をおこないました。
建築用語がどんどん出てくる段階になり「そもそも型枠の中とは何ぞや??」と思われている方も多数おられると思いますが、型枠の中とはこの中のことです ↓
この中にコンクリートを流し込むことによって家の立ち上り部分が出来上がり、その上に土台を設置してから家を建てていくことになります。
「でも床のコンクリート部分に直に家を建てても良いのでは?」と思われてしまいますが、家を強く保つために床下の通気などを確保するための地盤からの高さなどが建築基準法で厳しく定められています。
これに則っての型枠工事ですので、最も重要な基礎工事のひとつになります。
打設の後はシートで囲いまして、数日間様子を伺いながらの養生期間に入らせていただきます!
2022年 8月26日 金曜日
立ち上り型枠工事
基礎の立ち上がり部分のレベル出しをおこなっていた小嶺の現場では、その立ち上り部分に型枠を設置する工事をおこないました。
この型枠によって実寸大の間取りが目に見えてきましたので、距離感なども体感できるようになってきたと思います。
そして年々酷暑が続く中、一番元気な好感度高しのベテラン職人もサーファーのような小麦色になって作業を進めております!
平屋建ての頑丈な型枠をしっかりと施工しながら、コンクリート打設の準備にも入らせていただきます!
2022年 8月25日 木曜日
基礎工事
基礎の床部分の生コン打設をおこなった小嶺の現場では、立ち上がり部分のレベル出しをおこないました。
立ち上がり部分とは図面通り(間取り図)の形状のことです。
その立ち上がり部分に型枠を組んでコンクリート打設をおこないますので、高さや水平を測り、高低差などを測ることを「レベル出し」といいます。
レーザー光線を使って測量をおこないますので、正確な測定によるレベル出しを進めてまいります。
また福岡市東区の彫刻邸では足場の解体をおこないました〜!
真っ白だったバルコニーの手すりもエイジング塗装で朽ち感を出してみましたので、壁の劣化感と共に良い表情になってくれました。
また内部でもどんどん作業を進めていまして、吊り橋ホール造作も面白くなってきました!
内部はクロス張りが多いのですが、奥様とお嬢様のアグレッシブなセンスでとても楽しい内装になりそうですよ〜!
奥様の元気パワーをいただきながら造作業を進めさせていただきます!
2022年 8月24日 水曜日
生コンクリート
基礎の型枠工事を終わらせていた小嶺の現場では、その枠の中へのベース生コン打設工事をおこないました!
床部分にみっちりとコンクリートを流し込んでいきます。
このコンクリート打設により、引っ張られる力に強い鉄筋と、圧縮する力に強いコンクリートとの相乗効果で、とても強度のある家の土台が確保されていきます。
コンクリートの硬化はとても早いため、手際よく締固め作業をおこない表面をならして均一に仕上げてまいります!
2022年 8月23日 火曜日
型枠工事
小嶺の現場では基礎の型枠工事の準備に入りました!
型枠工事とはこれから流し込むコンクリートが外に流れ出ないように鉄筋の外周に枠を設置していく工事になります。
型枠の設置が完了しましたらコンクリート打設工事に入らせていただきます!
また倉庫内では玄関柱に使用する木材の加工を始めています。
玄関柱とは玄関の天井を支える柱のことで、ヒノキの7寸角柱を使用します。
ヒノキといえば保存性や湿気取りや防虫効果に優れ、香りには消臭・防虫・殺菌・抗菌作用などもあり、古くから仏像や神殿をはじめとした建築にも使われてきた高級木材になります。
華やかな舞台のことを昔から「ヒノキ舞台」と言われるのも、当時高級なヒノキを使っていいのは幕府公認の舞台だけだったことから、その舞台に立てるのは一流の演者のみとされていました。
そのことから現在でも「世界のヒノキ舞台に立つ」というような使われかたが残っているようです!
2022年 8月22日 月曜日
配筋工事
小嶺の現場では基礎の配筋工事を進めています。
基礎の骨組になる鉄筋を基礎形状に合わせて組み立てることで、家自体の強度に大きく影響する大事な作業になります。
強固な土台にするためのコンクリート打設の準備を的確に進めてまいります!
2022年 8月20日 土曜日
基礎配筋工事
小嶺の現場では引き続き基礎の配筋工事を進めています。
この工程はとても重要な部分だからこそ目に届く施工をおこなうために鉄筋加工や配筋工事も全て自社の職人の手でおこなっています。
責任を持って住宅瑕疵担保履行法に則った第三者による配筋検査をおこなっていますので、しっかりとした設計強度を出す配筋を施してまいります!
2022年 8月19日 金曜日
造作業
福岡市東区の現場では外部の養生も取れまして、表現豊かな外観が現れてきました〜!
独特な世界観を持つ住まいに仕上げていますので足場を取るのが楽しみです!
また内部ではクロスパテ工事にも入りまして造作業が進んでいます。
クロスパテ工事とは、釘やビスの凹凸や下地ボード材の繋ぎ目の凹凸などを平にするためにおこなうものです。
これにより壁や天井などの一面が平滑になり、その上に張る最終仕上げの建材を綺麗に仕上げることができる作業になりますので、丁寧に進めてまいります。
また小嶺の現場では鉄筋の加工が完了しましたので、基礎の配筋工事の準備を始めました!
基礎配筋工事とは、基礎の強度を出すために鉄筋を組んでいく重要な工程のことで、様々な基準が設けられていますので正確に進めてまいります。
また、ま〜だまだ酷暑が続くようですので、施主の皆様も先んじての熱中症対策をお願い申し上げます!
2022年 8月18日 木曜日
基礎工事
小嶺の現場では基礎工事を進めていまして、基礎ベースの防湿シートの敷き込みをおこないました。
この防湿シートとは、コンクリートを流し込む前に地面に敷き込んでいくシートのことで、地面からの湿気が基礎部分に直接入っていくのを防ぐための役割りがあります。
防湿対策として木材などを保護するという働きもありますので大事な作業になります。
またレベル出し工事にも入りました!
レベル出しとは、高さを測ったり高低差を測るとき時におこなう作業のことになります。
正確な水平位置を確認しながら頑丈な基礎作りを進めてまいります!
2022年 8月17日 水曜日
基礎工事着工
小嶺の現場では基礎の床掘工事に入りました。
この工事は家の基礎を作るために、決められた位置の深さまで掘削する工事のことです。
地盤よりも深く掘って基礎を作っていきますのでしっかりと安定した土台になっていきます。
また現場に搬入する木材をあらかじめ切断して運び入れるための打合せも躯体設計士の大地君と念入りに進めております!
接合部分の加工なども確認しながらしっかりと進めてまいります!
2022年 8月 5日 金曜日
地鎮祭
小嶺の現場では神職をお迎えしまして地鎮祭をとりおこなうことができました!
お供え物や参列者を祓い清める祭儀をしていただき、この土地の神様の降臨を告げ、四方祓いの儀で土地を祓い清めていただきました。
神の前で施主様が初めて土地に手を加える様子を見てもらう地鎮の儀。
末永い繁栄と神の御加護を祈り、大きな声で「永! 栄! 衛!」
守護のもとで神様にもしっかりとご覧いただけたことと思います。
日本には八百万の神様がいると言われ、どの土地にも神が宿っていると考えられていることから、この土地の神様に土地を利用させてもらうことの許しを得る神事のことを地鎮祭といいます。
無事に土地や工事の守護神を祀り、土地を清めて永遠の加護を祈願していただくことができました。
単なる建築物ではない特別な場所として、唯一無二の焼杉仕上げの総無垢邸を建てさせていただきます!
これからも末永くよろしくお願いいたします。
2022年 8月 3日 水曜日
地縄張り
小嶺の現場では、昨日地縄張りをおこないました!
この地縄張りとは縄張りとも言われますが、
設計図どおりに建物の位置を縄で表していく作業のことになります。
この作業により建物のおおよその距離が分かったり、位置の確認などもできますので、敷地内にどのように建つのかを実寸大でイメージしていただければと思います!
2022年 7月 25日 月曜日
内外作業
福岡市東区の彫刻邸の内部では、内装ドア枠の取付工事に入っています。
また外部では、バルコニーの手摺り工事を始めました!
バルコニーとは、ベランダのように屋根に覆われることのない空間のことです。
広〜い空を見渡せる解放感を味わっていただけたらと思います!
また小嶺の総無垢邸の現場では、引き続き擁壁工事が進んでいます。
8月5日には地鎮祭をとりおこないますので、しっかりと準備を整えてまいります!
2022年 7月 21日 木曜日
外部工事
福岡市東区の彫刻邸では造形の準備を始めておりまして、造形用の窓の養生をおこなっています。
また、造形部分以外のサイディング張り工事にも入っていますので、しっかりとした下準備を整えてまいります!
また小嶺の総無垢邸の現場では土地の擁壁工事に入っています。
擁壁工事とは、高低差のある土地などで斜面が崩れないようにするための工事になります。
これにより斜面を安定させることができ、家を建てるのにふさわしい頑丈な土地に仕上がっていきますので、家の基礎を作る前の大事な工事になります。
2022年 7月 11日 月曜日
小嶺の新しい現場
2016年に建てさせていただいた高級感あふれる「世界の銘木ビンテージオークの家」の洋の館。
先月も施主様のご親族邸のデッキ工事をさせていただきましたが、この度もまたまたお知り合いの方をご紹介いただきまして、小嶺に総無垢の木の家を建てさせていただくことになりました!
すでに地盤事前調査なども完了し、着工の準備も整えていましたので、近々工事に入らせていただきます。
こちらの総無垢邸では、前述の洋の館邸と同様に高性能住宅仕様になりますが、外観は洋ではなく逆に真〜っ黒な焼杉仕上げの和風平屋建てになります。
平屋の焼杉仕上げとなればかなりの重厚感が出てきますので、独特な和風感を醸し出していきたいと思います!
2022年 6月18日 土曜日
リクシルショールーム
嬉しいご縁をいただきまして、近いうちに焼杉仕上げの総無垢の木の家の着工に入りますので、施主様と一緒にショールームへ打合せに行ってまいりました!
生活するうえで最も重要といわれる水まわりですので日々便利に進化していますが、今は新しい過ごし方として「おうち時間」という新たな暮らし方にも注目が集まっています。
心と体を快適に保ち、毎日健康的に過ごすためのアイデアを発見していただければと思います!
今の水まわりといえば、システムキッチンには食洗機も装備され収納も引出し式になっていますので、開き戸のように出し入れの度に座ったり立ったりの「うずくまって開き戸の中を見る」「かがんで覗き込む」という動作も減ってきて、かなりのストレス軽減に繋がる仕様になってきました。
(毎日毎日バタバタと朝夜キッチンに立つ人の長年のストレス動作ですよね〜・・)
また現在は身長に合わせてシンクの高さも変えられるのが当たり前となっていますが、昔から少し前までは身長に合っていない煮炊き台や調理台や流し台などの低さが女性の腰痛の原因ともされてきました。
昔の台所といえば、中腰のまま洗い物や調理をしたり、火をおこし続けたりと座ったり立ったりを毎日数えきれないほど強いられていたので、けっこうな重労働だったと言われています。
それが改善されるようになったのは、大正時代に起こった「台所改善運動」がきっかけになります。
文明開化によるスローガンとして「立って調理が出来るようにする」を第一の改良点として見直し、電気やガスや水道などの新しい近代設備の採用を目指すようになったとのことです。
しかしその後は戦争なども重なったため、本格的に「台所改善運動」の定着が始まったのは昭和に入ってからになったようです。
現在の日本のキッチンやトイレやバスの進化は世界でも称賛を浴びていますが、「台所改善運動」始動からわずか70〜80年程で辿り着いた大進化。
これも日本が誇る水まわり機能ですね!
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