職人の一言日記  2023年 9月

2023年 9月29日 金曜日
土台敷き
彫刻の家・小倉南区

躯体の搬入を進めていた南区の現場では、土台敷き工事に入りました。
 

土台敷きとは、基礎立ち上がりコンクリートの上に木材を敷いていく作業で、この木材が家の土台になることから「土台敷き」といいます。


家の骨組みを作っていくという重要な工程になりますので、しっかりと基礎立ち上がり部分と土台を固定し、家の構造部分を正確に組み立てながら作業を進めてまいります!


2023年 9月28日 木曜日
基礎立ち上り
彫刻の家・小倉南区

基礎立ち上り部分の養生に入っていた南区の現場では、養生も無事終わり型枠バラシ工事をおこないました!




コンクリートの強度を確保し、これからも徐々に硬化を続けながら強度が増していきますので、強く頑丈な立ち上がり部分になっていきます。



また、その立ち上がり部分に敷いていく躯体の材料搬入も進めています。


 

1階床の骨組みになる部分ですので、しっかりとした土台敷きの準備を進めさせていただきます!



2023年 9月25日 月曜日
基礎立ち上り
彫刻の家・小倉南区

基礎立ち上り部分の型枠工事を進めていた南区の現場では、その型枠の中への生コン打設工事をおこないました。
 

この工事は細長い枠の中にコンクリートを流し込むことで家の立ち上り部分が完成し、間取り図と同じ形状が見えてきます。


 

コンクリートの流し込みが終わると天端(てんば)にレベラー打設をおこないますが、この天端とはコンクリートの上面のことで、そこにレベラーという下地調整材を打設することで、表面が平らになり水平精度の高い天端均しを行うことができます。


きれいに均し終えましたらしばらく養生に入らせていただきます!


2023年 9月23日 土曜日
レベル出し
彫刻の家・小倉南区

基礎工事を進めている南区の現場では、立ち上り部分のレベル出しをおこないました。


レベル出しとは、高さや水平を測りながら高低差などに合わせて黄色のレベルポインターを鉄筋に設置していく作業のことで、この高さを目印にして立ち上がり部分の型枠内にコンクリートを流し込んでいきます。


レベル出しが終わるとその鉄筋を覆うように型枠を設置しまして、立ち上り部分のコンクリート打設の準備を進めさせていただきます!



また余談になりますが、点検などで施主様邸におじゃました時に「そういえば棟梁家の六人兄弟の末っ子ちゃんは元気ですか?」とよく聞かれますが、この度「Jr.空手リアルチャンピオンシップ」の九州大会で優勝いたしました〜!


数年前まで休憩時間に現場に来てお茶配りをしてくれていた時はこ〜んなに小さかったのですが、今では兄達に負けないほど空手で体を鍛えているようです!


また今後、手伝いなどでお会いすることがあるかもしれませんので、その時は何卒よろしくお願いいたします


2023年 9月22日 金曜日
墨出し
彫刻の家・小倉南区

基礎ベースの生コン打設工事をおこなっていた南区の現場では、立ち上り部分の墨出し工事に入りました。


立ち上り部分とは家の土台部分のことで、その上に家を建てていくことで、床下の通気や点検のための空間が確保でき、家をより強く保つことができます。


地盤からの高さは建築基準法でも定められている重要な基礎工事のひとつですので、正確に立ち上り部分の墨出しを進めさせていただきます!


2023年 9月21日 木曜日
基礎巾木仕上げ
総無垢の木の家・小嶺

土間のコンクリート養生が終わり、外回りの配管工事を進めていた小嶺の現場では、基礎巾木のモルタル仕上げ工事に入りました。


基礎巾木とは、地面から出ている基礎の立ち上がり部分のことになります。


家の外観イメージにも関わってくる部分ですので、きれいな仕上がりになるようしっかりとした左官工事を進めさせていただきます!


2023年 9月20日 水曜日
基礎工事
彫刻の家・小倉南区

基礎配筋工事を進めていた南区の現場では、ベースの型枠設置が完了しましたので、生コン打設工事をおこないました。




これが家の基礎になり、全重量を均等に支えて保守していく大事な土台になりますので、コンクリートの中に含まれる空気などを排出し、しっかりと締め固めを進めさせていただきます!
 


2023年 9月19日 火曜日
基礎配筋工事
彫刻の家・小倉南区

基礎工事に入っている南区の現場では、引き続き配筋工事を進めています。


基礎配筋工事とは、この上に打設するコンクリートの強度を高めるために鉄筋を組んでいくという大事な工程になります。
 

この工程により、重い家を支えるだけでなく横からの圧力や引っ張られる力にも耐える強さを補うという重要な役割を担っています。


配筋を組み終えると周囲に枠を設置しまして、コンクリートを流し込む準備を進めさせていただきます!


2023年 9月18日 月曜日
基礎配筋工事
彫刻の家・小倉南区 総無垢の木の家・小嶺

捨てコンクリート打設工事をおこなっていた南区の現場では、鉄筋の加工が終わりましたので基礎配筋工事に入りました。


完成すると見えなくなる基礎こそが家を支えるための重要な土台になりますので、精密に配列しながら工事を進めさせていただきます。



また、土間の生コン打設の養生に入っていた小嶺の離れ建屋では、外回りの配管工事に入りました。


水を供給するための上水や、汚水を排水するための下水工事などの大事な作業になりますので、 水質保全に則ったの設備工事を進めてさせていただます!
 


2023年 9月16日 土曜日
基礎捨てコンクリート打設工事
彫刻の家・小倉南区

基礎工事に入り、基礎床掘工事を進めていた南区の現場では、捨てコンクリート打設工事を始めました。


 

この捨てコンクリート打設工事とは、地盤の上にコンクリートを敷いて人工的な水平面を作るためのもので、後にその水平面に正確な家の基準線(墨出し)を引くことができるようになります。




家の強度や構造には関わることのない打設のため捨てコンクリートと呼ばれていますが、この作業により基礎の中心や型枠の目印など正確な距離を測る事も出来るようになりますので、家を建てるという基礎の作業をするためにはとても大事な工程になります!
 


2023年 9月15日 金曜日
基礎工事
彫刻の家・小倉南区

擁壁工事を進めていた南区の現場では、養生が終わりましたので型枠解体工事をおこない擁壁が完成しました。
 

また、同時に準備を進めていた基礎工事も開始しまして、基礎床掘工事に入りました。
 

この床掘工事とは、家の基礎を作るために所定の深さまで掘削する作業のことになります。


その上に細かく砕いた砕石を敷いて転圧し、地盤を締め固めながら地盤面の安定化と平滑化を図っていきます。


これが終わると次は捨てコンクリート打設などを始めますので、要となる重要な基礎作りを進めさせていただきます!


2023年 9月14日 木曜日
擁壁工事
彫刻の家・小倉南区

ベースの生コン打設工事をおこなっていた南区の現場では、擁壁部分の型枠工事が完了しましたので生コン打設工事に入りました。
 

この型枠の中に生コンクリートを流し込んで頑丈な壁を作っていきます。


 

強度や耐震性を左右する基礎的な大事な工事ですので、しっかりと気泡を抜いて表面を均しながら仕上げさせていただきます!


2023年 9月13日 水曜日
焼杉
総無垢の木の家・小嶺

完成が近付いてきた離れ建屋の小嶺の現場では、土間の生コン打設工事を始めました!




より強度をもたせるためのワイヤーメッシュも敷き詰めましたので、ヒビ割れ等も防ぐことができます。




また外部ではテラコートや焼杉の手直しが終わりましたので、足場の解体工事をおこないました!


焼杉独特の味わい深い佇まいがエンジ色と相まって、素材そのものの経年美化の表情をこれからゆっくりと楽しんでいただければと思います。


2023年 9月 9日 土曜日
擁壁工事
彫刻の家・小倉南区

擁壁の鉄筋組み工事を進めていた南区の現場では、ベースの生コン打設工事をおこないました。
 



 

ベースの底部分の打設が終わりましたので、 擁壁の型枠工事にも入っています。
 

 

擁壁周りの整地工事も進めていますので、高低差から生ずる圧に強く丈夫な土地に仕上げさせていただきます!


2023年 9月 6日 水曜日
擁壁工事
彫刻の家・小倉南区 総無垢の木の家・小嶺

土地の擁壁工事を進めている南区の現場では、擁壁の鉄筋組み工事を始めました。




擁壁の鉄筋組みとは、高低差による土砂の崩れを防ぐためのものですので、背面からの土の圧に対して鉄筋を配置していく作業になります。
 
斜面をしっかりとコンクリートで補強していくための鉄筋組みを進めさせていただきます!


また離れ建屋の小嶺の現場では、テラコートの手直しや確認作業などをおこなっています。


黒みをおびた深く艶やかなエンジ色と、真っ黒な焼杉が少〜しづつ落ち着き始めていますので、ゆっくりと馴染んでいってくれることと思います。


2023年 9月 2日 土曜日
擁壁工事
彫刻の家・小倉南区

地盤補強工事をおこなっていた南区の現場では、土地の擁壁工事に入りました。
この工事は土地の高低差によって斜面が崩れるのを防いで土地を安定させるための工事のことです。


高低差によって生ずる高い部分からの圧や、土の中に溜まっている水圧、また地震などによる土砂崩れを防ぐためにコンクリートで補強していく土留め工事になります。
 

そのベースとなる擁壁の基礎を作るために地盤を所定の深さまで掘削する床掘工事もおこないまして、墨出し用の捨てコンクリート打設工事も始めました。
 

捨てコンクリートとは基礎の最下部分にあたる下地のことで、正確な位置を出す墨出しをするなど擁壁の基準となる重要な作業になります。


墨出しは擁壁の原寸大を下地に表していく基本になりますので、しっかりと墨出し作業を進めさせていただきます!



2023年 9月 1日 金曜日
外壁工事
総無垢の木の家・小嶺

軒裏や外壁のテラコート塗りを進めていた小嶺の離れ建屋では、下壁部分の焼杉張りをおこないました。


真っ黒の焼杉が独特な雰囲気を漂わせてくれるようになりましたよ〜
 

また壁には、付け柱や付け桁の取付け工事も進めています。


この付け柱とは、家を支える構造とは関係ない柱のことで装飾用の柱になります。
和の趣きを出すために古くから用いられてきた贅沢な装飾技法ですが、日本だけでなはくヨーロッパなどでも古典様式として多く見られる伝統的な装飾になります。
見た目の納まりも際立ちますので、情緒のある装いを凝らしていきたいと思います!


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